心のメモリ不足を乗り越えるには

レストランで、一気にすべてのテーブルからオーダーが入ったとしましょう。

サービスも厨房も機能がステスストップしてしまいますよね。これと同じように、一気にやるべきことが集中して自分の能力の許容量を超えてしまうと、動けなくなってしまうことがあります

パソコンで、ウイルス対策ソフトや画像処理ソフトん、動画などを一緒に起動していると動きが遅くなってきます。メモリが不足してくる現象で、円中身の CPU やハードディスクには問題ありません。

人間にも、メモリ不足なんてことはあるのでしょうか?

この質問に答えるとズバリそれはあります。短期記憶の中でも、ワーキングメモリというものがあります。パスワード料理の手順など、ちょっとしたことをちょっとだけ頭に置いておく、そういう機能です。

ワーキングメモリは、人間の前頭葉がつかさどっていると考えられています。あれもこれもと一度に考えすぎてしまうと、このワーキングメモリがいっぱいになってしまいます。提出しなければならない書類、来週の出張準備、子供の受験の心配、家族の心配、、、、

人によって考え事は夜ですが、それらすべて同時に考えると、行動ができなくなります。

鬱病の患者さんで状態の悪いときは、ワーキングメモリが低下しています。お年寄りでは、認知症と誤診されることもあるくらいです。

若い方でも、すっかり頭が悪くなりました、などと指揮官的に言う方が少なくありませんがそういう人はワーキングメモリが不足している可能性を考えてみると良いでしょう。

稀に心のメモリを大きくする方法

パソコンでは、メモリを買って追加できますが、人間はそうはいきません。

起動しているソフトをいくつか終了させるなど、考え事を少なくするしかありません。

今考えている項目に優先順位をつけてみましょうまず、気になることを紙に書いてみてください。

1時から5位多くても10位ぐらいまでに絞りましょう。そしてランクづけをしたら今日は3位までのことしか考えない…と、腹をくくります。

思い切って近視眼的になってみるのも一つの方法です。

わざと視野を狭くして、今日できることだけを、とにかくしっかりやる!と考えるのです。

それも書類作成など、必ず達成感の得られる形に残るものを選びます小さな充実感が、喜びの脳内物質であるドーパミンをささやかながら刺激します。

この刺激が意外とばかりできないのです。

一流といわれる人は、一見地味でも効果的な努力を続けているものです。

私もいろいろ考えついて自分を見失いそうな時は、小さなことからコツコツとという西川きよしさんの目フレーズを思い出すようにしています。

人間にメモリ追加は難しいと先程書きましたが、実はワーキングメモリを大きくする方法が一つだけあります。それが睡眠です。

ワーキングメモリを擁する角作業が、起きていた後に比べて睡眠の後に調達していたという研究結果もあるほどです。

前頭葉は睡眠不足にももろい部分なので、ぐっすり眠ることはワーキングメモリにとっても重要です。理想的には、6時間~7時間の睡眠時間は確保しておきたいところです。

あれもこれもと欲張らのではなくまずはできるところからやり始めることが大事ですそして時には大胆に目先のことにこだわってみることも欠かせません

どうにもならず動けない状況は、日々の生活の中でどうしてもあります。

そういう時は慌てふためくのではなく実は違反的か考えることはこれだけだ落ち着こう!と、自分も言い聞かせる時間を10秒ほど取って、気持ちを整理できるようにしたいものです。

メモリ不足になった時のリセットプログラム

  1. 考えごとに1~5今に優先順位をつけてみる
  2. 今日一日てできる確かなことに集中して形に残る作業で達成感を得る
  3. 睡眠の7時間ほど取る
  4. 自分を落ち着かせる時間を10秒ほど取ってみる

※人間の頭は悩みが重すぎるとメモリ不足になって思考停止状態に陥ります。同時にいくつものことを考えるのはやめてまずは目先のことだけを考えてみましょう